2019年4月21日日曜日

現在の状態2

現在でももちろん問題が全くないわけではありません。
まず具体的には洗腸にかかる時間です。
現在では最短1時間半、標準2~3時間と言った感じです。これはこの瘻孔を使った洗腸を始めたころから変わりません。

満腹時は避けて食後3時間以上開けてから行っています。洗腸液を入れると数分程度で排泄が始まることが多いのですが、どの段階で終わりと判断してよいのか分からないのが問題です。しばらくトイレに座っていて排泄が続かなくなったら終わりと思っていてもトイレから出た瞬間に排泄がまた始まったり、その後身支度している最中に排泄が始まるということも何度もありました。

その予防としてトイレの中でお腹のマッサージをしたり腰を回す運動をしてみたり腹筋を動かして腸を物理的に刺激しています。積極的に排泄を促しているつもりです。

便が固形になるのは下降結腸より下流で上行結腸では泥状とよく言われています。ですから排泄されるものも始めは固形・有形ですがそのうち洗腸液と混ざった泥状のものが出てきます。さらにしばらくすると便の色も薄れたほぼ浣腸液だけと思われるものが出てきます。
こうなれ結腸内にはほぼ何もないはずなので安心して洗腸を終えることができます。

たいていは夜に行うのですが食事の関係で23時ごろから開始です。順当に処理できれば1時前後に終えられるのですがお腹が張ってうまく排泄されない時などは大変です。トイレの中ですが、腹筋運動しているようなものですから時間が長くなると更に疲労が溜まってきます。そのような時はトイレに座ったまま寝てしまうこともあります。

また何度か排泄が始まらずお腹がパンパンに張ってしまったことがありました。その時は食後あまり時間がたっていなかったのでお腹も膨れていてさらに吐き気までしてしまい冷や汗まで出てしまいました。

さらに洗腸後の最初の食事は注意が必要です。なるべく消化がよく脂質の少ないものを少量とるようにしています。少しずつゆっくりと固形の便が作られるようにしたいのです。量が多いとそれだけで腸を刺激しますし、脂質が多い食事は便が柔らかくなりやすいです。いずれもまだ固形になる前の便(洗腸で全てのモノが出ている訳ではないので)の排泄を促してしまう恐れがあるのです。

そのような事もあって体調やスケジュールに合わせて洗腸するようにしています。

調子が良い時は前日の夜に洗腸すると翌日からは排泄がなくなりますが、体調が優れない時は翌日にも泥状の便が少量ずつ出てしまう事もあります。これは洗腸液が残っていたか、大腸まで進んでいなかった食餌が大腸まで進んだ時に大腸の働きが不十分で水分の吸収が十分されずに排泄されてしまったのだろうと思っています。

日頃から睡眠不足には注意して、食事も脂質や炭水化物を摂りすぎないようにしたり、ヨーグルトなども積極的に摂るようにしています。

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浪人時代 中学・高校と洋楽が大好きで当時流行でもありましたがハードロック/へヴィメタルをよく聴いていました。 当時はレコードが中心の時代です。少ないお小遣いで色々聴きたいのでレンタルしたり中古レコード屋さんめぐりをしたり... そんな生活ですから進路を考えた時に音響...